解脱への最終ステージ「究極の恋愛」のお相手とは？

記事『解脱への最終ステージ「究極の恋愛　～私は愛します。そして愛されます～」 』の続きになります。

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数多くの転生を繰り返して、経験をしつくして、大きなエゴが手放せたら、最後の最後にやってくるのが「究極の恋愛」です。


では、この究極の恋愛のお相手とは、どんな方でしょうか。


大きなエゴを自力で手放すことができて、魂の課題のほとんどが終了していたら、究極の恋愛を私も経験したい！と思うまでもなく、自然に経験するでしょう。


たとえば解脱するには１００ポイントの経験値が必要だとしましょう。


魂の課題のほとんどが終了して、残るは究極の恋愛のみ！となったあなたの経験値が９７ポイントだとしても、


究極の恋愛のお相手は９０ポイントに満たないかもしれません。


でもかなり魂の修行を積んでいて、経験値がそれなりに高いお相手ではありますが、ギャンブル癖や親への恨みなどの、何かしら個人として手放すべき課題が残っているため、経験値の差があるお相手は、あなたと究極の恋愛を経験することで何かを学ぶでしょうけれど、解脱には至りません。言いかえれば、究極の恋愛を経験するあなたのお相手にとって、それは究極の恋愛ではないのです。


究極の恋愛を経験して解脱するあなたには、これが3次元での最後の恋になりますが、お相手は別の誰かと究極の恋愛をするまで、経験値を上げようと転生を繰り返すことになります。


というわけで究極の恋愛は、解脱を目前にしたあなたが個人的に経験するもので、お相手は関係ありません。




究極の恋愛のお相手には、恋人がいるかもしれないし、結婚していて子供がいるかもしれませんが、その恋人と別れてほしいとか、離婚して一緒に住んでほしいという風に、相手にこうしてもらいたい、変わってもらいたいなどとは一切思わなくなります。ただ一緒にいるだけで幸せという境地になるからです。


7/27/2020： 情報が変更しました。記事内で変更になった情報には打消し線を引いています。新しい情報はnote「癒守の方舟」の記事をご一読ください。

けれど、あなたに恋人やパートナーがいる場合は、究極の恋愛を完了させることは難しくなるでしょう。たとえば、究極の恋愛が不倫関係だったとしたら、各々の家族に対しての罪悪感を持ってしまうので、相手に１００％自分を委ねきれなくなるからです。


あなたがシングルで罪悪感さえ持たなければ、お相手に恋人がいようが結婚してようが、究極の恋愛は完了できます。でもあなたに嫉妬心や独占欲が起きたら完了とはならず、解脱には到達できません。


嫉妬心や独占欲などのエゴが出てきたら、それはもう究極の恋愛ではなくなり、お相手とはエロスで燃え上がることになります。


エロスと究極の恋愛は全く違うものです。


エロスでは怒り、嫉妬、執着、独占欲、コントロール欲など強烈なエゴが発生しますが、究極の恋愛は無条件でエゴがありません。


究極の恋愛は「私は愛します。そして愛されます」という、穏やかな感覚です。





究極の恋愛を経験すると解脱するので、この世（3次元）には存在できなくなります。なので「解脱した」と言う人が、この世に存在しているのは、ありえないことです。


読者様の中に、長い結婚生活を送っているけれど、究極の恋愛を経験したいと思う方がいらっしゃるかもしれませんよね。転生を重ねて経験できるものを経験し尽くしてきて、究極の恋愛のレベルに達しているのであれば、私も経験したい！と思うまでもなく、自然に経験されています。


究極の恋愛なら、長い結婚生活を共にしている彼（または彼女）を変えたいとか、こうなってもらいたい、ああしてほしいなどと思わず、仮に浮気をされていても、心から彼（または彼女）と一緒にいるのが幸せだなぁと思えるようになり、また相手からも同じように思われるようになります。


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